コケの種類と生育量の記録調査
アカマツ林やスギ林を調査対象とする場合は、日当たりや風通しが同じような木を選んで調査します。
地点ごとに、樹皮上に生育しているコケの種類、野菜 種と量を記録します。
一つの調査地点は一本の樹太でもよいわけですが、五本ぐらいを一地点とするほうが、平均化という点で望ましいでしょう。
コケの種類についても、全部の名前を知ることはたいへんです。
主な種類のみを記録しておき、他の種類は採集して標本としておきます。
生育量は、樹皮をおおっている面積(これを被度という)で表わすのです。
ふつう、幹上に生育するコケは上下の帯状に群落をつくることが多いので、幹の外まわりの長さに対するコケの生育する幅で、面積の割合が出せます。
記録は詳しいほどよいですが、表などに表わすときには一応五段階ぐらいにまとめましょう。