"大きく育てる" 5
「反常識」ではこれを、"大きく育て"て、みんなのまえに突きつけて、全員の問題にしてしまうわけです。
横からの力は強烈です。
この時に問題解決はいっきょに前進し、このプロセスでチームができていくことになります。
自分たちの集団の問題に、身も心も、文字どおり全員が参加してしまうからです。
いろいろな人が"箱根"に現れます。
数カ月まえには、日本を代表する伝統と規模を誇るある企業から、部下はいないが本社の課長待遇というエリートのMさんがみえました。
見るからに変人の風貌がありました。
案の定、キャンパスミーティングでは寝ている(ふりをしている?)し、食事の時は自分だけチームから離れて別のテーブルで食べているといいます。
私はそのチームリーダーの氏に、「あなたのところは楽だね、あの人がいるから」と冗談めかして言いました。
・・・その意味をキャッチした氏はニヤッとしましたが、予想どおり、3日目には素晴らしいチームに育っていました。